禁忌薬

シアリス®の禁忌薬に関して

 

シアリス(ED)治療薬の服用の前に他の病気はありませんか?

ED(勃起不全)が発症する原因の一つとして、糖尿病合併症や下垂体の分泌異常疾患、腫瘍、うつなど多岐にわたる疾患があります。また、それぞれの病気やその治療薬の副作用が原因で引き起こされる病原性 ED や薬剤性 EDもあります。

この場合は自己判断を避け、医師に相談する必要があります。

シアリスと併用不可(または望ましくない)薬剤は以下のようなお薬があります。

 

シアリス併用禁忌1   解熱鎮痛剤

消炎鎮痛剤

総合感冒薬などごく微量ならばシアリスとの副作用、相互作用の関連はありません。しかし、風邪をひいてるならパートナーに気遣うということともあり、性行為を控え、シアリスの服用も避けましょう。

 

シアリス併用禁忌2   抗不安薬

代表格のベンゾジアゼピン類と ED 治療薬シアリスとは、相性がよくありません。緊張を不安薬でリラックスさせ、シアリスでED(勃起不全)も解消!という風に都合良くはなりません。ただ、ED 専門医の先生ならば、低用量での GABA を活性する方法を熟知しておられるので、思い切ってシアリスとED に関連しての悩みを打ち明けてみるのもいいかもしれません。

 

シアリス併用禁忌3 精神病治療薬(抗うつ薬)全般

抗うつ薬、一昔前の三環系統、近年主流の SSRI、SNRI などのお薬は神経伝達物質であるセロトニンやアドレナリンの再取り込みを阻害します。うつ病の人はこの2つの放出が少ない上に、再取り込みは普通に行われているので血中にいつも不足した状態と言われています。ですので、アドレナリン血中濃度が上がりすぎ又は急激な上昇は要注意です。うつ初期の疲れた心臓にはシアリスの効果が負担になるかと思われます。このような場合は性行為よりも休養する必要があるかもしれません。

 

シアリス併用禁忌4 抗精神薬(定形、非定型)

異常な高揚や興奮を抑える目的でドーパミン、アドレナリン遮断が主な用途で処方されている薬剤群ですが、持続的に服用していると過剰な陰性状態に傾いていく場合が多い薬です。

陰性症状はうつの症状とよく似ています。加えて中枢神経抑制作用も強い方なのでシアリスとの相互作用の懸念があります。

 

シアリス併用禁忌5   抗けいれん薬

てんかんの人は必ずかかりつけ医に相談してください

なぜかと言えば、てんかんは興奮性の神経と抑制系の神経の不均一が元で発作が起こるからです。ED 克服のためにシアリスを服用しても、性行為中に発作を起こしたら危険ですので、まずは医師に相談する方が良いでしょう。

具体的には、フェイトニン、カルバマゼピン、部分発作の人ではゾニサミドなどがそれに当たります。Ca 系統ではエトスクシミド、トリメタジオンなど。抗不安剤との共通だとクロナゼパム、ジアゼパムが相当します。

 

シアリス併用禁忌6  睡眠薬 (非ベンゾジアゼピン系を除く)

抗不安薬と同様で GABA 作用が更に強いものです。シアリスはウェークエンドピルと言われるとおり薬の血中濃度が最大2日程度持続します。抗けいれん剤でもあるフェノバールビタールも同様です。

 

シアリス併用禁忌7  神経系治療薬

  • 交感神経作動薬、末梢神経系
  • 骨格筋弛緩剤
  • 鎮痙剤
  • 局所麻酔全般
  • 抗コリン薬

神経系の治療薬全般も少なからず影響があります。シアリスとの兼ね合いで服用可能か確認しましょう。

 

シアリス併用禁忌8  環器用薬

  • 抗不整脈薬(不整脈治療薬)
  • 利尿薬
  • 降圧剤
  • 血管拡張薬

循環器系治療薬は大別すると上記のような分類があります。

高脂質血症

シアリス併用禁忌9 高脂質血症薬 (フィブラート系など)

この治療薬は副作用に筋肉の障害や脱力、横紋筋融解症がありますが、高用量でなくとも高血圧やメタボリック症候群に該当する、というところがシアリスとの注意事項です。

 

シアリス併用禁忌10 気管支拡張薬

キサンチン誘導体(テオフィリンなど)、喘息持ちの人が使うものですが処方を受けている人はかかりつけ医に相談してください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です